神名工務店社長室ブログ
織田有楽斎 2010年7月14日
小説「織田有楽斎」を読み終えました。
戦国の覇王織田信長の異母弟に生まれ、容貌が瓜二つながら武将としては全く役に立たぬひょぼくれもの。ただ、美意識は信長同様に鋭いものがあり、茶の湯で一流を創始することになった源五郎長益の生涯を描いた小説です。

この方は東京有楽町に名を残したように世間に高名でありながら小説などには描かれることのなかった方で、実態についてはほとんどの人が知らないと思われます。
それだけに興味を持って読ませていただきましたが、なかなかの内容です。
なんと言っても、臆病で意気地なしでありながら、ひたすら自分の分際をわきまえ、腹を立てず淡々と生きるという戦国時代において非常にまれな一生を送られた方のようです。
是非ご一読をおすすめします。
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