神名工務店社長室ブログ
火天の城 2009年11月11日
山本兼一著「火天の城」を読み終えました。
西田敏行が主演する映画のコマーシャルを見て、ひねくれ者の私は原作を読むことにしました。
山本兼一氏の著作は橋本一巴に焦点を当てた「雷神の筒」以来ですが、いつも楽しめる作品となっています。
今回の作品は信長の御大工棟梁「岡部又右衛門・又兵衛」の親子があらゆる困難を乗り越え、わずか3年で安土城の大天主を建て、本能寺の変の後、信長のバカ息子(軍事、民政に対する才能以外はすべて信長から受け継いでいたと言われている)信雄の失態によって炎上するまでが描かれています。

岡部家の系譜は又兵衛の息子「又兵衛宗光」に引き継がれ、織田信雄に仕えた後、徳川家に仕え、名古屋城築城に関わった後尾張徳川家に仕えたようです。
「天主(建物)は気骨で建てるもの」建築関係者なら是非読むべき作品であると思います。
| コメント (0)









コメント
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)